東大阪市立 男女共同参画センター イコーラム Higashi Osaka City Gender Equality Center IKORAMU

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ごあいさつ Greetings

ドーン財団理事長
段林 和江

人生100年時代と男女共同参画社会

 皆さま、ドーン財団(一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団)は、2019年4月1日から、前期に続き、イコーラムの指定管理業務を担わせて頂くことになりました。今後とも、よろしくお願い申し上げますとともに、理事長として一言ご挨拶申し上げます。

 私たちの社会は、人生80年時代を越えて、人生100年時代に入ったそうです。政府が2017年に設置した「人生100年時代構想会議」に参加されたリンダ・グラットンさん(英国ロンドンビジネススクール教授)によると、100歳まで生きるとすると、これまでのように、人生を3段階に分けて、フルタイム教育、フルタイムの仕事、フルタイムの引退後生活というような3ステージの人生は、将来的には適切でなくなると言われています。そして、家族構成にも大きな変化がみられるということです。日本では、すでに超少子高齢化社会に突入し、高齢者の単身世帯が増えています。

 人生100年時代を迎えて、これまでの3ステージの人生設計図では間に合わなくなり、新たなライフスタイルをみつけようとするとき、男女共同参画の視点はとても重要なヒントを与えてくれると思います。

 まず、先のリンダさんによると、人生100年時代においてうまく生計をたてる方法は、夫婦が共働きになることだと指摘されています。家族の中でただ一人が、家族の生活を長く支え続けることはあまりにもリスクが高く、かつ、負担が大きいということは容易に理解できます。家事や育児の負担も同様です。家計を夫婦共働きで支えるのですから、家事や育児も男女で共同して分担することが当たり前になるでしょう。そして、配偶者と離死別後の生活を一人で生活することも考えておく必要があります。男は仕事、女は家庭という性別役割分担は、人生100年時代に適合できなくなると思います。

 イコーラムは、多彩な講座や市民活動との協働事業、悩みを抱える人へのカウンセリングなどの事業を通して、これからも皆様のお役に立てるように頑張ります。人生100年時代にふさわしい生き方を探す場として、生涯を通じた学習の場として、キャリアアップを目指す場として、お気軽にご利用下さい。職員一同お待ちしております。

令和元年(2019)6月1日